無事生還
うだるような暑さの中の奇跡としか言いようのない空間から帰ってきました。そんなわけでございまして、セットリストやら感想やらをまとめてみましたのでフェスに行けないでもやもやしてる方やネタバレがなんぼのもんじゃい!っていう方は見てやってください。そして同じ空間を共有していた方は間違いとかあったら指摘してください。(笑
−Bank Band with Great Artists−
M1 プロポーズ(KAN)J
M2 ストレンジカメレオン(the pillows)J→N
−with 一青窈−
M3 もらい泣き(一青窈)D
M4 ハナミズキ(一青窈)J
−with Salyu−
M5 VALON-1(Salyu)J
−with Salyu&一青窈−
M6 情熱の真っ赤な薔薇(THE BLUE HEARTS)N
−with Every Little Thing−
M7 アオゾラ(Every Little Thing)J
M8 water(s)(Every Little Thing)M
M9 恋文(Every Little Thing)J
−with トータス松本−
M10 ええねん(ウルフルズ)BF
M11 暴れ出す(ウルフルズ)TT
M12 バンザイ(ウルフルズ)BF
−with GAKU-MC&一青窈&Salyu&トータス松本−
M13 昨日のNo,明日のYes.(GAKU-MC)N
−with 井上陽水−
M14 傘がない(井上陽水)J
M15 氷の世界(井上陽水)TT
M16 最後のニュース(井上陽水)J
M17 糸(中島みゆき)J
※括弧内はオリジナルのアーティスト。アルファベットは桜井さんの使用ギター。J:ギブソンJ-45、D:マーティンD-28、N:ギター無し、BF:ブルーフラワー、TT:テレキャスターシンライン(オールローズ)
いきなりKANの「プロポーズ」て!やだちょっと、鳥肌立ちっぱなしになるじゃないの!しかし桜井さんが唄うプロポーズもこれまた素敵で、帰ったら絶対練習してやろうと心に決めました。(笑)
一青窈は相変わらず歌が上手い。そしてハナミズキの素晴らしさと言ったら。ちょうどその時間帯にトンボが飛んでたんだけど、なんだか無性にそのなんでもない風景に感動したなぁ。君と好きな人が100年続きますように・・・染みるね。そして桜井さんが原キーでサビを唄ったのには一青窈本人もびっくり。化け物だぜあれ。
Salyuはなんだろう・・・思ったよりもアッパラパーな子なのかなぁ、と。(笑)歌声からは想像出来ないようなテンションで、会場を自分の空気にくるんでしまっていた気がする。いやでもやっぱ唄うまいわ。
そしてコーラスのお姉さん二人をはべらせながら(笑)、「情熱の真っ赤な薔薇」!走り回る桜井さん!そしてコーラスのお姉さん二人!さすがブルハの名曲は盛り上がった。
ELTはいっくんばっか見てました。自分の持ち歌ぐらいちゃんと歌おうよモッチー・・・
そして桜井さんとは15年来の知己、トータス松本!もうね、この人のステージを見られただけで1日目に来た甲斐があったというか何というか、正直二日目三日目の出演者でこれを越えられるとは到底思わない。トータスが出てきただけでもう会場の雰囲気は一気に「フェス!!」って感じになって、もう心の底から歌を唄うトータスには終始胸を打たれっぱなしでした。バンザイ、よかったなぁ・・・
続いてガックン。(笑)まぁ、絶対やるだろうとは思ってたけど「昨日のNO,明日のYes.」!DVD見て練習した甲斐があってバチコン決まりましたよ!やっばいよ楽しすぎるよこの曲。
若干滑り気味なMCもかましてくれましたが、歌が始まっちゃえばそんなの関係ないしね。
「緊張してくるぜ・・・」と招き入れられたのはもちろん大御所井上陽水。出てきていきなりの「イェー!」に会場失笑。(笑)陽水が来るって事は限りない欲望をやるのかと思いきや、まさか、まさかの「最後のニュース」!みんな座っちゃったけどずっと口押さえながら聞いてたよ。これはやべぇ。
そしてすべてのゲストの出番が終わり、ラストにBank Bandのテーマソングを演奏してBank Band with Great Artistsのステージは終了。やぁ、でもやっぱり、プロポーズですよ・・・こんなプロポーズしてみたい・・・
M1 優しい歌
M2 名もなき詩
M3 未来
M4 Over
M5 雨のち晴れ
M6 ランニングハイ
M7 I'llbe
M8 いつでも微笑みを
M9 Everything is made from a dream
M10 and I love you
M11 overture〜蘇生
M12 CENTER OF UNIVERS
M13 It's a wonderful world
EN1 to U
見よ!この完璧なまでにマニアックなセットリストを!(笑)修ちゃんの赤テレが準備されてたから、こりゃPADDLEからかなーなんて思ってたらステージに出てきた健ちゃんがES-335を受け取ったので予想ができずにパニックに陥ってるとスクリーンには誰よりも先に満面の笑みでアコーディオンを奏でる浦坊主さまが。アコーディオンはくるみだと思ってたらこっちだったかー!ってことでのっけからかなりやられました、ハイ。
そして何と言っても10年ぶりのOverと雨のち晴れですよ。もうこんなセットリストじゃ二度とやらないんだろうなぁ。そういえば雨のち晴れで健ちゃんは新しい白いストラト使ってたね。最初のカッティングが鳴った瞬間いち早く曲を察知して飛び跳ねてましたわ。(笑
アイルビが終わってハープホルダーをセットした桜井さん。So let's getはやらねぇだろう・・・とか思ってたらまさかのいつ笑み弾き語り。ちょっと、ちょっと、そんなアレンジでやられたら言葉が出なくなるじゃないか・・・
そしてこれまた予想を大幅に裏切る(もちろん良い意味でね)Everything is〜。この曲は思ってた以上に素晴らしい曲だと、この曲が選ばれた意味も噛みしめながら再確認していました。
これまた意外な(こればっか)センターオブが終わり、「ああ、世界は素晴らしい」と何度も唄い、「ねぇ、Baby」とやさしく醜くも美しい世界を歌い上げる姿はもはや感動以外の何物でもなかった。本当に、このフェスのために選び抜かれたセットリストだったような気がする。もう一度言うけど、こんな感じのセットリストは多分もう二度とやらねぇぞ(笑
で、アンコールではもちろん「to U」。民生みたいな作務衣で出てきたGAKU-MCを修ちゃんと勘違いしてた僕は、最後まで「修ちゃんなにやってんだよ!」ってつっこんでました。最後に一つ。持田かおる香織にto Uのサビを唄わせたらアカン。一気に冷めたわ。
あー、一言書こうと思ったらこんなに書いちゃったよ。(笑)少しでも参考になったら嬉しいですわん。