禁断のデュエル

先日、友人とカラオケに行ってやはり自分は嘆きのロザリオがとても好きだということを再認識した。この歌を大真面目に歌う友人ももちろん好きなのだけど、何が好きかと言えばやはりこのvipの安価スレあたりで作ったような中二病の香りが隅々までほとばしる歌詞だ。いい年をした大人達が本気で「サビのところは"月が闇を照らすとき 伝説が空を舞う"でどうだろう?」「いや、やはり"空"より"宇宙(そら)"の方が良いんじゃないか」なんてことを考えているところを想像すると何をどうやってもニヤニヤが止まらなくなるあたりなに一つブレもなく大好きだ。


しかしよくよく調べてみるとどうやらこの曲はアニソン界の若頭、影山ヒロノブ氏が一人で作詞されているらしい。何故かこういうアニソンの歌詞ってのは会議室とかで制作のメンバーがあーだこーだと話し合って決めるもんだと勝手に思ってしまったのだけど、一人で作ろうが彼の脳内ではやはり先ほど言ったような会議が繰り広げられているに違いない。そういうのを想像するとやっぱりニヤニヤが最高に止まらなくなるので僕は嘆きのロザリオが大好きです。こう見えて褒めています。