越前屋、お笑いを語る
帰ってきてからテレビつけてたらエンタの神様とか言う番組をやってた。
なんだかんだ言って初めてこの番組をまともに見た気がする。
それにしてもなんだこの番組は。なめてるのかコラ。
某所でボロクソに言われてるのは知ってたけど、ここまで酷いとは知らなんだ。
波田陽区のネタも初めて見たけど、流行ってるのは口調だけで
ネタの中身なんて全然面白くもなんともねぇじゃねーか。
何より傷ついたのはドランクドラゴンの紙芝居コント。
反吐が出るほどつまらん。
好きなコンビなだけにこんな中途半端なことされると余計に腹が立つ。
塚地がツッコミってなんだそれ。
やらされてる感が否めないのがさらに怒りに拍車をかけた。
もう死ねよ日本テレビ。
思えばお笑いにはまりだしたのは、小学校の頃、偶然オンバトの
第一回チャンピオン大会を見たのがきっかけだった。
本当に偶然。チャンネルを適当に回してたらパッと目に飛び込んできて、
次の瞬間はもう爆笑していた。
その時のネタは、今でも忘れはしない、底抜けAIR-LINEの「テクノ体操」
夜中だって言うのに息が出来ないくらい笑った。
それからというものオンバトは毎週欠かさず見るようになって、
ビデオをとりまくった時期もあった。
学校でも「お笑い研究会」なんてものを先生が作って、
全校生徒の前でネタをやったりもした。挙げ句の果てには授業参観の時に
父兄の前でやったりもした。どれだけ怖い物知らずなんだ自分ら。
あの頃は今みたいなネタ見せ番組ブームが来るだなんて思ってもいなかったし、
それこそオンエアバトルが絶対神的な存在だったのに、ここ最近の
ネタ見せ番組といったら飽和状態で結局は芸人とネタの使い回し。
オンエアバトルだって審査員という名のミーハー野郎共が集う番組に
成り下がっちゃったしな。
伊藤森下時代のオンエアバトルのような番組をどこかでやってはくれまいか。
