早いもので

じいちゃんが亡くなってから今日でちょうど一年になるわけでして、
親戚一同で今日は墓参りに行ってきました。


思えば去年その知らせを聞いたのは幕張から帰る途中の電車の中だったっけ。
もうずっと前からあまり良い状態じゃなかったんだけど、何故かその時は妙な予感がして
出掛ける直前に母親に頼んでじいちゃんが入院してる病院まで行ったんだよなぁ。
運命とかってもともとあまり信じる方じゃないんだけど、なんだか変な感じがする。やっぱり。


社会人として立派にやってる従姉妹達みたいな孫娘や、
どうしようもない高校生活を送ってる俺と弟みたいな孫や、
「死」というものがなんなのかすらわかってない有り余るほど元気な曾孫に囲まれて、
今日はさぞかしじいちゃんにとっても嬉しい命日だったんだろうね。
俺が言うのはなんか変な感じがするけど、本当にそんな感じがしたんだもの。嘘じゃないよ。


命日。一つの命が立派にその役目を果たし終えた日。
今日は、僕のそんな人の命日に対する考え方が、ほんのちょっとだけ変わった日。